司法修習生

司法試験に合格しても、すぐに法律家になれるというわけではなく、約１年間の研修を受けなければなりません。司法修習生とは、司法試験に合格した後、この研修を受けている段階の人のことをいいます。研修のことを「修習」と呼ぶので、「研修生」ではなく「修習生」と呼ばれるのです。
　この研修（修習）は、分かりやすく言ってしまえば、OJTですので、修習生は、裁判所、検察庁、弁護士事務所で実際の事件を通して研修（修習）を行います。毎年、弊事務所も修習生を１人受け入れていますが、なぜか6月頃が多いです。今年も例に漏れず6月にお1人をお迎えする予定です。
　そのため、毎年、この時期は、修習生を迎えるためにPCのセッティングをしたり、デスク周りの環境を整えたりしています。
　今年もどんな修習生に会えるのか、ちょっと楽しみです。